2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2011年12月29日のツイート

@yasushitombo: 【雑】朝からがんばって捨てた捨てた、古い書籍やら雑誌やらダンボール6箱くらいかな。それでも整理したとは言えませんが、前進ではあります。2011-12-29 17:54:03 via Keitai Web

2011年12月28日のツイート

@yasushitombo: 【雑】お友だちはすっかり年始年末モードで楽しそうだけど、今日の私は年末ダダっと激怒モノのニュースがいっぱいあって、世間に腹を立てている。追い討ちをかけるように、見に行った映画が腑に落ちない。歴史をヒューマニズムで味付けるとさ…

2011年12月27日のツイート

@yasushitombo: フランスを代表する現代アーティスト、ジャン=ミシェル オトニエルの日本初個展を原美術館で開催 URL @fashionpressnetさんから2011-12-27 22:14:18 via Tweet Button

2011年12月26日のツイート

@yasushitombo: 【雑】23年間にわたって毎週1日、仏語を教えに行っていた私立高校のカリキュラム変更でとうとう来年度から仏語がなくっなった。私もお払い箱、と思いきや・・・演劇界の片隅に居るものだから、コミュニケーション教育の特別講師をやらない…

2011年12月25日のツイート

@yasushitombo: 【雑】このドラマ、オリジナルストーリーだってのが自慢らしいけど、マンガにしたほうが面白いと思う。2011-12-25 21:07:59 via Keitai Web @yasushitombo: 【雑】芸術感性に信頼をおく周囲の数人がドラマ『家政婦のミタ』を絶賛するので、1…

職人さん万歳!

いい職人さんとの出会いには人を幸せにする力がある。今日はデパートに万年筆のメーカーから職人が来てペン先の調整をするという案内をもらったので出かけてみた。ハードユーザーだとはいえ、秋に買ったばかりの中字のペン先が広がってしまったのか、太字の…

2011年12月23日のツイート

@yasushitombo: 【読】「最小悪の帝国」200ページまで読了。引き続き同じ著者の「二重の思考」70まで。2011-12-23 23:57:36 via Keitai Web @yasushitombo: 【雑】コラム「職人さん万歳!」URL2011-12-23 14:48:45 via web @yasushitombo: 【読】「最小不幸…

2011年12月21日のツイート

@yasushitombo: 【読】オーウェル評論集3の後半、読了。拙訳劇「ミントティーになさいますか?」下読み1回、稽古場で役者と2回。仏語書ミシェア「最小悪の帝国」25ページ。2011-12-22 00:29:40 via Keitai Web @yasushitombo: 【雑】さぁ、これからの2…

2011年12月20日のツイート

@yasushitombo: 【劇】ある女優さんの話。平明な翻訳は、良いようでじつはすごく困る。論理的なメッセージだけ渡されても、役者は困るのよ。表現としての方向性が見えないと、役者の生理がはたらかない。?テクストがどういう演劇構想を孕んでいるか、それが…

2011年12月19日のツイート

@yasushitombo: 【劇】で、今日はファルク・リヒターの『氷の下』。芝居だろうがリーディングだろうが、そこに「肉声」さえあればいいのさ、と悟らせてもらった。笑いながら切なくなって深い感動体験だった。「リーディング」もここまで来たか!と、またして…

イエリネク『光のない。』

イエリネクの『光のない』のリーディング。最大限にパフォーマティヴなものを見た。これは長谷川寧の演出による成果。特定の音を強調するヴォカリゼーションで作られるリズムはテクストのアナグラム的な無意識を切開していく。異化的にはさまれる「注釈」や…

絵画と演劇

ミュラーの『画の描写』と、ローアの『言葉のない世界』という、絵画をめぐる2つのテクストをならべるリーディングのプログラムは魅力的だ。そもそも演劇は絵画を語ることができるのか?音楽になることは容易だとしても、演劇は絵画になることができるのか…

ドキュメンタリー劇

ドキュメンタリー劇というジャンルがドイツなどを中心に作られるようになってきた。昨日リーディング公演で見せてもらったファイエル&シュミットの『キック』という作品もその系譜の作品である。旧東ドイツで、ネオナチの若者たちに少年が殺されたという実…

2011年12月17日のツイート

@yasushitombo: 【劇】さあ、本日は終日イワトでドイツ現代演劇リーディングの3本立て!2011-12-17 10:03:26 via web

2011年12月18日のツイート

@yasushitombo: 【劇】コラム「イエリネク『光のない。』」URL2011-12-18 17:49:50 via web @yasushitombo: 【劇】コラム「絵画と演劇」URL2011-12-18 17:25:51 via web @yasushitombo: 【劇】コラム「ドキュメンタリー劇」URL2011-12-18 17:24:29 via web

2011年12月16日のツイート

@yasushitombo: 【雑】昨日のコラム「樽酒礼賛」URL2011-12-16 22:47:57 via web @yasushitombo: 【劇】12月25日まで期間限定、仏演劇サイトThéâtre contemporainで2004年にオデオン座で上演されたラガルスの『忘却の前の最後の後悔』(ヴァンサン演出)が全…

樽酒礼賛

お祝い事のパーティーでしか飲む機会のない樽酒を、あるお店でなみなみと堪能した。カウンターの前に堂々と樽が積まれていて、注文すると樽から手元の枡へと酒を注いでくれる。樽酒が飲める店は東京でもそれほどないから、珍しい店を見つけたものだ。日頃か…

2011年12月15日のツイート

@yasushitombo: 【劇】主催者発表があったのでこちらからも情報を出します。来年5月(日時未定)の新国立劇場、演劇マンスリープロジェクトは、拙訳によるエリ・プレスマン作、『ドン!』(宮田慶子演出)のリーディング公演です。出演は鈴木瑞穂、粟野史浩…

2011年12月14日のツイート

@yasushitombo: 【雑】本日のコラム「インジェニュイティ」URL2011-12-14 23:52:53 via web @yasushitombo: 【劇】→もう一言、私が劇評で読みたいのは、私が見ていない大部分の公演において、演出家や俳優が何を考えているのかを教えてくれる文章だ。それが…

インジェニュイティ

ぬらぬらとした不思議な感触であった。見た目よりも思いどっしりしたペンの重量を右手の指先に感じながら、どう見ても万年筆にしか見えないその筆記具ではあるが、しかしそのペン先は紙に触れてはいない。そして紙の上を滑っていくのは、ペン先の裏側から昆…

バゲットの誕生

ある仏語クラスでパンをめぐるドキュメントを読んでいて、バゲットの歴史を述べた貴重な文献に出会った。 バゲットの起源はナポレオンの兵士が行軍中にパンを持ち運ぶ際に、ズボンの横にポケットを作って差したためにあの形になったという説があるが、それは…

菜食主義をめぐって

ヨーガの仲間の間で、とりわけ女性たちが先生に影響されてなのだが、菜食主義が流行している。菜食主義にもいろいろあって、先生は「肉絶ち」タイプだが、同業の仲間には肉も魚も食べない「植物のみ」というもっと過激な人もいるらしい。ところでいずれの場…

2011年12月12日のツイート

@yasushitombo: 【劇】雑誌テアトロ1月号に拙訳、クワン・タワ『罠』が掲載されています。「オレステスの末裔たち」という私の別原稿も掲載されています。2011-12-12 22:37:42 via web

2011年12月13日のツイート

@yasushitombo: 【仏】現在分詞と過去分詞。sushi roulantは現在分詞で「回転寿司」。sushi rouléは過去分詞で「巻き寿司」。はい、いいですね!2011-12-13 23:02:32 via web @yasushitombo: 【雑】本日のコラム「バゲットの誕生」URL2011-12-13 18:27:37 vi…

2011年12月11日のツイート

@yasushitombo: 【雑】本日のコラム「非アリストテレス的な・・・」URL2011-12-12 00:37:57 via web @yasushitombo: 【雑】3月末に刊行予定の仏語参考書の第一次稿を書き終える。夏前から書き継いで150ページ分になった。画期的な入門書になるはず!2011-12…

非アリストテレス的な・・・

フランス語などを習うとき、文法学習の体系は冠詞から始まって名詞、形容詞へと至り、不規則動詞の活用から時制を経て法に及ぶ、という暗黙の決まりがある。これは由緒正しくもアリストテレスの『修辞学』に基づく順番なのだが、かねてから「なにもそうしな…

2011年12月10日のツイート

@yasushitombo: 【雑】本日のコラム「マリ=ポール・ベルのバルバラ」URL2011-12-11 01:33:07 via web @yasushitombo: 【雑】ネットで月蝕、6万人くらい見てる。音楽がほしい、ということでグルックの「オルフェとユリディース」全曲が私の選曲。2011-12-10…

マリ=ポール・ベルのバルバラ

このところ、あちこちのフランス語の授業でフランスの歌を聞かせている。全曲解説とはいかないので、サワリだけ歌詞も出して説明を加えたりしているが、教育的な配慮もあって分かりやすいものを優先させてしまうから、なかなか自分が好きな本命歌手を取り上…

両大戦間

フランスの文化史では「両大戦間」という用語がよく使われる。第一次世界大戦と第二次世界大戦の間、すなわち1918年から1941年くらいをさしている。プルーストやジッドやコクトー、またシュールレアリズムなどの前衛の興隆もふくめて、きわめてフラ…

2011年12月09日のツイート

@yasushitombo: 【雑】深谷まで遠征してきました。うわさに聞く駅舎を見て、知人推薦の手打ち蕎麦屋でお昼をたべて、理由あって駅近くの神社にお参りをして、市民会館(肉声のひろがりいいね!)へ。芝居を見て帰ってきました。寒かった、でも、午後から晴れ…