三塔舎日誌

2月3日(月)

 インフルエンザから立ち直り、活動開始。とはいえ、夜のヨガはまだ大事をとった。仕事ができると言う意味での「健康」と、運動ができるという意味での「健康」ではレベルが違うのだと実感した。ヨガの先生に「来週はモアー・ベターよ!」と書き送ったが、若い先生は往年の小森のおばちゃまなど知ってるだろうか。

 病床では、生活指針のようなものに反省を加える時間もあった。あえてキャッチフレーズを作れば「速さよりダイナミズムを!」を心がけようかと思う。学生の頃、今は亡き梅本洋一先生から、「すばらしい論文ですが、サトウ君らしくtimide(臆病な)です」と言われたことがまだ心にひっかかっている。ダイナミズムはそのtimideなるものを打ち消す概念としてここでは用いる。

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 節分の日だが金融機関に行ったら「福豆」の舛入りをくれた。この時期に「舛添え」はマズいんじゃないか、と思ったがそれは深読み。なにしろ反原発の音頭取りのような金融機関だからその懸念はないだろう。

 午後からソムリエ仏語の授業。ワインコメントのなかに、合わせ料理としてdaube de sanglier(イノシシの蒸し煮)が出てきたので動画を調べたら、ふつうの家庭で主婦が作っている動画を発見する。
Daube de sanglier - YouTube

 

  ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人が1位、2位、6位に入った(しかもみんな10代後半)のは快挙であるが、とりわけ1位になった二山治雄さんの決勝での演技の模様はこちら。回転した時の軸のブレなさは天下一品。ひょっとしたら将来はコンテ
Haruo Niyama 二山治雄 - 2014 Prix de Lausanne ...

ンポラリーの分野で超一流になるかもという、これは私の直感。