2011年12月05日のツイート
@yasushitombo: 【劇】ここから先は危険と、ガイドラインが読める社会における弾圧はまだいい。手前までは行けるから。タワさんのいる社会では制裁の基準が恣意的。ゆえに市民が一斉に自己検閲に走って思想と芸術が死ぬ。このほうが危険だそうですよ、自粛社会のみなさま。
2011-12-05 12:50:23 via web
@yasushitombo: 【劇】カメルーンの地方の村の片隅のレストランに毎週集う人々は、タワさんが「目覚めさせた」人たち。彼らがみな、仏訳された日本文学から希望や美を、生きる意味を与えられているという、この素朴な事実に、ゆうべ胸に熱いものがこみあげた。文学が、言うと命が危い事柄のアリバイになっている。
2011-12-05 11:54:05 via web
@yasushitombo: 【劇】「キモノを着たアフリカ」という本があるんだそうだ。文明化しながらも独立国であり、しかも伝統を守っている日本が、アフリカ諸国にとってのお手本だという議論。いや、日本だって実際には植民地かもよ・・・と、思えど、今回はタワさんから提出される視座を受け止めるにとどめておく。
2011-12-05 11:47:12 via web
@yasushitombo: 【劇】もともと農業技術者だったクワン・タワさんが、ひっそりと町の人たちを相手に芝居をしたり、詩の朗読をしたりしている・・・その姿は、どこか花巻の銀河詩人にも似ている。そうか、クワン・タワさんは「カメルーンの宮沢賢治なのか!」と妙な納得。
2011-12-05 11:44:26 via web
@yasushitombo: 【劇】→なにしろ、町には劇場はおろか、映画館もない。政府が「政府批判の道具となる可能性のある」芸術は事実上壊滅させたのだ。あらゆる権力はこうなる定めなのか。日本にだってそういう権力はゴマンとある。
2011-12-05 11:41:28 via web
@yasushitombo: 【劇】アフリカで起こっている言論統制、いや政府批判への弾圧。場合によっては命にかかわる。みんな黙らされてしまうのだ。クワン・タワさんのように、故郷の小さな町に帰って、レストランを拠点に抵抗運動としての、詩の朗読やパフォーマンスを行うしか、道はないのだ。
2011-12-05 11:36:51 via web
@yasushitombo: 【劇】いただきもの。Marion Lesageがアフリカを書いた画集で、クワン・タワの詩つき。おすそわけ・・・画家のHP URL
2011-12-05 09:08:10 via web