三塔舎日誌

2月5日(水)

 この冬一番の寒さで最低気温は氷点下を記録した。おじさん、おばさんたちが小学生のころには東京でもこういう冬はあたりまえだったのであり、毛糸の帽子、手袋、マフラーを欠かさず身に着けて子どもたちは学校への道すがら、氷の張った道端の水たまりを足で踏みつぶして学校に通ったものだ。

 で、おじさんは夕方まで外に出なくていいのを口実に部屋に閉じこもって芝居の構想を練ったり、明日の授業の準備をしていた。facebookに流れてくる記事は暗澹たるものばかり。とりわけNHK経営委員をめぐるさまざまな言動には頭が痛い。

 夕方から高円寺のワインスクールで仏語の初級。