三塔舎日誌

2月4日(火)

 昨日、整体の先生のところに行った。なにしろ5日間にわたって臥せていたのでどういう状態の身体になっているのかと思ったら、顔にむくみはありますが背中も肩も,

こんなにやわらかいのは初めてです、と言われた。やはりデスクワークが肩こりの元凶なのだ。といっても、それが定めの渡世でやんす。

 ここへ来るたびに整体院を舞台にしたコメディを書く構想を練るのだが、今日は先生と話しているうちにイケそうなアイデアが浮かんだ。整体院に〇〇が出てくるのである。これはいい!

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 今日は国立で授業。電車では着々と整体院コメディのプランをメモっております。上級で授業の冒頭に見ている Les carnets de Julieのマルセイユの巻を見終わる。月に1本ずつ見るペースは守りたい。調べたらこの番組は2012年に放映されたものだそうだ。1年間、毎週やって評判だったので今年からは年4本のロング特番になったそうだ。人気司会者Julie Andrewsがフランス各地の郷土料理を訪ね歩きながら、それを作ったり食べたりする。持ち前の明るさと、誰とでもすぐに打ち解ける才能ですばらしい番組になっている。ひたすら喋ってるのが語学の勉強にもなる。マルセイユ編をアップします。注目は、フランス人はタコを食べない、という風説が否定されたこと。マルセイユの近郊ではタコ漁をするおじさんがいるのだ!

Les carnets de Julie France 3 (Marseille) - YouTube

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 授業の終わりは雪景色。国立まで来たら中央線が不通。夕方の会議に間に合わないのでバスで府中まで行って京王線で戻って来る。会議までの小1時間、どこかのカフェで芝居の構想を練るつもりが、ひたすらの移動に費やされる。

 夕方から小学校の評価委員会。フランス学園との交流について議論する。

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  雪の夜はグリモーの若き日の名演、ブラームスのピアノ協奏曲1番。ザンデルリングの重厚なオーケストラにグリモーの華麗なピアノがしっくり合っている。
 
Hélène Grimaud (pf) - Brahms : Piano Concerto No ...