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面白かったレポート「映像舞台芸術」8本骨子

今年の学習院大学「映像舞台芸術」講義レポートから面白かったもの8本

1.東京における落語興行の現状を数字に基づいて分析し、落語という舞台芸術の将来像を描いたもの。

2.チェーホフ「かもめ」の中にかもめが出現する4つの個所を分析したもの。主張に新しさはないが手付きの鮮やかさを評価。

3.世に出回るさまざまな「演劇とは何か」という題名の書物を比較して、それぞれの違いを指摘したもの。

4.映画と演劇の比較を「編集」と視線の統御という角度から論じたもの。

5.中国の近代演劇と日本の演劇を比較した中国からの留学生のレポート。

6.地方の公共ホールのボランティアにかかわった経験から、そこでの「演劇イベント」の問題点をえぐるもの。

7.野田秀樹坂手洋二の作品をくらべて「戦争」をそれぞれの劇作家がどのように考えているかを論じたもの。

8.ハイデガーの時間論から演劇における「時間」を考えようとした大胆なもの。その大胆さに感心。