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1月31日(木)

【雑】柔道界がたいへんなことになっているようで、とうとう女子柔道の暴力監督さんが辞任することになりました。ところで昨日からやたらにテレビで流れている柔道連盟の偉い人の謝罪会見VTRを見て、おやっ!と思ったのですが、小野沢さんという専務理事の方、じつはわたしがはるか昔、高校の体育で2年間、優しい指導を受けた先生です。系列の大学で柔道を教えている専門家中の専門家で、すごい理論家なんだという話でした。最初の年は徹底的に受け身をやって、次の年が寝技各種(内柴がやった特殊な寝技じゃありませんよ、だいたい男子校ですし・・)で、秋くらいから投げの基本、で最終段階が「膝立ちで始まる試合」(なんか呼び方あるんでしょうけど)でした。とても合理的な指導で面白かったです。それはそうと、自分が習った先生が頭を下げていると、なんだかかわいそうな気がしてきます。それが人情というものでしょうね。

 高校の時に柔道のような格闘技を学んだのは良かったです。本ばっかり読んでる観念小僧!でしたから人間の身体性を確認できていいのです。今ヨガを定期的にやっている効果と似ていますが、ちがうのは他者の身体とふれる経験ができることですね。

【書】「黒んぼと犬たちの闘争」30/70まできました。コルテス、やはり震撼しますね。これほど登場人物の孤独が伝わってくる作品って、そうそうあるものじゃないです。20世紀後半のフランス戯曲を代表するものです。

【雑】おつきあいのある出版社から、わたしが出版したフランス語の参考書を電子書籍化したいという連絡がありました。だいたい定価は紙本の7割くらいに設定して、電子書籍の会社や取次会社が売上の50%くらいマージンを持っていくしくみのようです。著者印税は新しい算出方法になります(印税率は紙本よりも高くなることになります)が、金額ベースで考えると紙本で売れた場合とほぼ同額になります(というか、そういうふうに設定している)。書籍単価が安い分、売れやすいかも、ですね。あとは端末が普及してくるのを待ちましょう。

 そうそう、電子書籍会社を通すとだいたいどんな端末からでも購入できるような形にしてくれるみたいです。